本来なら第3日曜日に開催される旅人協同組合の定例ツーリングだが、予報では日曜日の天気が崩れるらしいので、前日の土曜日に実施となったのだ。
本日の旅人は・・・
こいつらだ!
・ひで坊(バンディット1250F):赤ベコを愛し、赤ベコに愛された男
…のみ、である
ソロなのである
仕方ないよね、皆は日曜日にツーリングの予定してたから、お仕事とか他の用事があるもんね・・・
で、曇天の道の駅猪苗代なのである。
そして、寒い。
ここで、
・イッチー(ドカティ900SS):新潟から来た走狼
・ノジマ氏(GSX-s750):新潟から来たプロドライバー
と合流。
なんと二人は私の小中学校・高大学校の仲間という昭和53年式トリオなのである。
風が強くて曇り空だから寒いねっと話しながら、まだ私の中でブームの赤ベコを物色。
ガチャで見つけた赤ベコおみくじをゲットし、ヒーローズダイナーへ。
ここのハンバーガーは種類も多く迷っちゃうのだけど、結局いつも食べてるヒーローズバーガーに落ち着く。
待ってる間に赤ベコおみくじを開けてみると・・・中吉。内容を読むと、凶寄りの中吉か?!
ここで、
・魔のテールランプを持つ男(まのて):旅人協同組合福島支部長
と合流。まのてさん曰く「チャリで来た」!?
電子制御ギヤのチャリがあることを知る・・・まのてさんのチャリは手動制御だけど。
楽しく美味しくバーガーを頂き、まのてさんとはお別れ。
一路、会津若松を目指して走ること、およそ30分。
メインの目的地である?アカベコランドに到着。
ここは、赤ベコメインのお土産屋さんとオリジナルの赤ベコが作れるワークショップがあるのだけど、ノジマ氏曰く「赤ベコのアトラクションがあるのかと思った」だそうで・・・「〇〇ランド」って言われたら、ネズミの夢の国を想像するあたりが健全だなぁ・・・真っ先にソー〇ランドを思い浮かべたそこのあなた!・・・そっちも健全!
で、赤ベコバスが走る市内を走ること15分、鶴ヶ城です。
桜は散ってしまい葉桜だったけど、天気は回復して気持ちの良い陽気だ。
桜ソフトクリームを食べながら、お城を眺めていたら赤ベコとお城の写真が撮れる、なんともフォトジェニックなスポットを発見!
露店で売ってた赤ベコの箸も購入・・・会津漆器だと思いたい。
お次は大内宿を目指して、ちょっとしたグネグネ道を堪能。
ぐるーっと回り込むカーブが縦に溝が切ってあるいわゆるレコード盤で、リアタイヤがウニウニ外に流れていく感じがして、思っていたラインより外側に行ってしまうのを体験。
バイクの走りはいつも学びがあって良いね。
大内宿は相変わらずの駐車場渋滞。バイクは無料なんだけど、場所が遠くなってる・・・
上下革でライディングブーツでテクテク歩いて、茅葺き屋根の並ぶ写真が撮りたくて階段登る・・・しんど
大内宿は素敵な所だ。赤ベコグッヅも充実している。
むしろこっちが「大内宿アカベコランド」を名乗っても良いのではないかと思うくらい(笑)
で、最後の目的地は40分ほど走って羽鳥湖。
学生時代に走り込んだ場所だけど、高速コーナー側は冬季積雪の看板が。さすがに雪はなかったけど、手前の細い道でブレーキングポイントに砂利が!無事に通過できたけど、やはりバイクの走りはいつも学があるなぁ。
高速コーナーは多少ダスティな部分もあるけど、安全な速度で走れば問題なくて、楽しめましたとさ!
そしてここで、
・ナベ(FZS1000):福島の走狼
と合流。なんでも外出するには奥様と娘様(小4)の許可が必要だそうで、事実上の捕虜(軟禁)だな。
ナベとはトリトン基地の話題で盛り上がり、16:00ここで解散。
天候のせいとは言え、急に土曜日に実施としたけど、一人ぼっちじゃなくて良かった。
一人だとロクに観光なんてしないで、グネグネ道を走って終わりになってただろうし。
でも、旅人協同組合のツーリングは、観光してそこから何かを学ぶと言う非常にインテリジェンスな旅なのです。
次回はぜひぜひ、キレイなオネーサンと旅がしたいです。
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