2013年 ツーリングレポート

2013年12月15日桐生方面ツーリング
2013年 11月17日 千葉ツーリング
2013年 7月21日 ヴィーナスラインツーリング
2013年 1月20日 府中二輪交通安全教室ツーリング
2012年 11月23日 能登弾丸ドライブツーリング
2013年 3月17日 千葉・鋸山ツーリング
2013年 2月17日 千葉・銚子ツーリング


2013年12月15日桐生方面ツーリング(記.スターマンNEO)

羽生AM9:00集合場所を目指し冬の空気に包まれた東北道を快走する。
NEO
機関良好、エンジン快調。
集合時間の10分前に羽生PAに滑り込む。いつものメンバーが既に到着済みだった。集合時間の10分前着は、旅協ツーリングではちょっと遅刻気味な感覚におそわれる。
思わず『すいませーん遅くなりましたぁ〜』(笑) 遅刻じゃないんだけどねっ!


【本日の参加者】 今回は全員ちゃん付け
テラちゃん ☆CBR1000RR
ケンちゃん ☆ZZR1400
シンラちゃん☆VTR1000FIRESTORM
サスケちゃん☆GSX1300R隼
プルちゃん ☆ZEPHYR750
フクちゃん ☆CB1300SP(初参加)
ヒラちゃん ☆NINJA1000
スターちゃん☆VMAX1200
フクさんは初参加。普段はソロメインでキャンパーだそうだ。
さてさて、軽くミーティングを済ませいざ出発!
まずは、一つ先の館林ICを降り国道354号道の駅『きたかわべ』渡良瀬遊水地へ
渡良瀬遊水地は、足尾鉱毒事件による鉱毒を沈殿させ無害化させることを目的に渡良瀬川下流に造られた遊水地で
2012年にラムサール条約に登録されたそうだ。上から見るとハート形なのがかわいい(笑)

飛行中のVMAX上空からの写真だよ〜】
展望台から遠くに見える雪山が『富士山』か『浅間山』かで軽くもめる。
サスケちゃん『あっー富士山だー富士山が見える〜』
ヒラさん『えっ?あれ浅間山でしょ?』スター麺『位置的に富士山じゃないだろ。。サスケちゃん。。』(心のなかで)
結果は、浅間山だったんだけど浅間山が富士山に似ている事を初めて知った。
さて一行は。県道9号から国道50号にルートをとり桐生方面へ
『麺処 ふる川』を目指す。なんでも、ひもかわなるものが食せるという。
麺処 ふる川到着

バイク8台で駐車スペース2台分を占拠。しかし、混んでる混んでる。。。空いている隣のラーメン屋にするか的な発言も繰り広げられたが、
せっかく名物だしうどんは回転速いし待つことに。。結局1時間近く?待ったけど、いつものようにくだらない会話で盛り上がっているとあっという間に時間は過ぎる。内容はあんまり覚えていない(笑)
【会話集】
『サスケの隼はいつ見ても素敵だね〜かっこいいね〜』
『ぷるぷるの伝熱グローブいくら〜??』
『ヒラさんのナンバープレートってテーブルにもなって、立ち飲み屋的な使い方も出来るよね〜』
『ZZRのヨシムラマフラーとCBRのデビルマフラーどっちが音大きいか比べよ〜』
あっ、そうそうシンラさんがバイク買い換えるかどうかで迷ってるらしい。旅協から貴重なイエローが無くなってしまうのは残念だ。
シンラさんが買い換える前に、サスケ・・・何でもない(笑)
でやっと入店!ケンさんとフクさんは、無難にうどんをチョイス。他全員、名物『ひもかわ』を注文

 【野菜天ひもかわ 950円をチョイス】
テラさんいわく、ティッシュペーパー。。。まさにそんな感じの麺と言うかフンドシっぽい(笑)
一枚一枚が大きいので腹にガツンガツンと溜まっていく。これ考えた人は何を思ったのだろう??
切るのが面倒臭かったのかなぁ。。なんて考えながら食べる。でも美味しかったよ!特に天ぷらはクオリティ高し!
お腹も満たされ、食後の散策へ出発。金山城址を目指す。
ここは、群馬県太田市金山に築かれた山城で天守閣跡からは、関東平野が眼下に見渡せる爽快なスポットだった。
日本名城100選にも選ばれているそうだ。

【入口の石垣】

新田金山城(月ノ池と大手虎口)

【月の池と大手虎口】

【関東平野広っ!】
1時間ほど散策し山城の雰囲気と歴史に触れる。
冬の日没は早い。解散前にガソリンを入れつつツーレポじゃんけん!

一人抜け二人抜け。。ノリノリのヒラさんに完全にのまれて勝てる気がしない。。おまけに背後からはテラさんが
『スターマン。。マイナスのオーラが出てる。。』的な発言を聞き。。案の定完敗!(笑)
帰りは北関東自動車道太田桐生ICで関越道組と東北道組に分かれ解散となりましたとさ。
今日も楽しかったね!旅協メンバーは、相変わらず最高だった!ありがとさん。






2013年11月17日  千葉ツーリング(記.ぷるぷる)

ぷるぷるは定例ツーの前日まで悩んでいたのでした。
“首都高苦手なんだよなぁ・・・おまけに寒いし・・・
最近ずっと乗って無かったから自信ないけど、でも参加したいしなぁ。“
さすけ君指導のもと、首都高マップの予習をし、ようやっと書き込みをしたのが21:49。
慌てて準備をし、就寝。
朝6時半、今日も超寒い中、出発。
みんなはもう着いていて、“あれ?お見送り隊だったニンジャ乗りさんがいないよ?”
腹ごしらえをし、ルートの確認をして出発。
本日の参加者は
意外とジェントルマンだったのね たかはしさん@ZZR1400
誰に焼きもちだったの? ひでちゃん@バンディッド1250F
いつも優しいみんなのリーダー てらさん&いろんなことに興味深々とも君@てらさん号
バイク女子3人がなかなか見つけられない ぷるぷる@ゼファー750
アクアラインは事故のため、大渋滞。
バイク隊は先に君津PAに着いたため、下道で先に進むことに。
マザー牧場を通り、その後、県道182号線(もみじライン)を走り国道127号線へ。
久しぶりの峠は全然二人についていけず・・・。“っていうか、いつもか。”
でも二人にしてはゆっくりなので、たぶん合わせてくれてるんだろうなぁと感謝しつつ、はぐれると迷子になってしまうので、できる範囲で頑張る。
国道に出るといつものばんやが見え、久しぶりだなぁなんて思っていると、先頭を走っているたかはしさんが、コンビニでUターンしている。
“そー言えば、さすけ食堂って逆だったね・・・”
で、国道127号線を北上し、無事さすけ食堂へ。
今日はさすけ君が不在のため、取り回しの苦手なぷるぷるに代わり、たかはしさんがバイクを移動してくれる。
「なんでぷるさんにだけ優しくしてるんですか」とひでちゃんがちゃちゃを入れている。
“仲間がいるってありがたいし、楽しいねぇ。”
てらさん号は既に到着していた。「待ってたらお店開けてくれたよ」と。
まだ10時半にもなってないのに!!(ホームページの営業時間は11時)
早速注文し、くつろぐ。
とも君が手に入れたばかりのプレーンズのミニ飛行機?で遊び始めると飛行機大好きなひでちゃんが相手をしている。
いよいよお待ちかねの料理が運ばれてくる。
みんなは鯵の刺身&たたき、鯵フライのさすけ定食。
揚げたての鯵フライは超美味しそう!
ぷるぷるは前回来たときに気になった塩かじめラーメン。
かじめ(海草)が練り込まれた茶色い麺のあっさり塩ラーメンでした。
お腹も満腹になり、これまたいつもの通り特に観光は無しで峠を走りつつ帰路へ。
長狭街道から県道88号線、国道465号線、国道410号線へ、その間、白の軽トラに沢山遭遇。時折、てらさん号を見失う。
君津のコンビニで最後の休憩をし、ぷるぷるは、あっさりとジャンケンに負ける。
帰りの首都高を若干不安がるぷるぷるに「ついてくればいいよ」とのたまわったたかはしさんでしたが、高速に乗って間もなくバビューンと行ってしまい、てらさんとは、はぐれ、一人旅と相成りました。
コンビニで、てらさんに地図を見ながら帰り道を確認しておいて良かった。
昨夜、さすけ君にもわからなくなったら、湾岸線で帰る道順を聞いていたのでちょっと安心しつつ、なんとか迷子にもならず14:40無事帰宅。
5号線と池袋の文字を見たときには、ちっちゃくガッツポーズをしてしまいました。
ひとりでできるもん!と大手を振って走れるように、もっとがんばろー!






2013年7月21日ヴィーナスラインツーリング(記.ひで坊)

AM3:30・・・目覚ましが鳴る前に目が覚める。

まだ暗い中、身支度を始める。

関越道の上里SA目指して、まだ空いている道を走る。太陽が昇るにはまだ早いが、確実にそこまで太陽が来ている空は、濃いブルーだけど明るい不思議な感じがする。

上里SAに滑り込んだのは、AM4:20。どうやら一番乗りのようだ。朝食を済ませて外へ出ると続々と集まる仲間達。

そう、今日は旅人協同組合7月の定例ツーリングなのである。

本日の旅人達は・・・

●リーダーてらさん・CBR1000RR:久々に自分のバイクで参加。お仕事激烈に忙しい。

●よしださん・NC700X:グルメマスターからヘルシーマスターに転向。好きなお店もファッションでヘルシーな感じなのだろうか。

●艦長さん・RZ250:まさかの2ストマシン。何か起こる、いや何も起こらないわけが無い・・・のである。

●しんらさん・VTR1000F:10年以上同じマシンに乗り続けるしんらさん。執拗に買換えを勧めるも、心動かず。

●さすけさん・隼:いつのまにか運転が上手になっていた・・・がバイクがぼろい。旅の水先案内人。

●プルプルさん・ゼファー750:女性メンバー3名以上を加入させることを条件に、私にツーレポを押し付けた張本人。

●ひで坊・バンディッド1250F:久々の定例ツーリングでうきうきしていたけど、タイヤがなくてちょっとびっくり。お仕事激烈に辞めたい。

以上の7名にて本日の旅がつむぎ出されるのである。

と言うことで上里SAを後にして一路佐久ICへ。

日は出たとはいえ、早朝の気温は低い。でも朝の冷たい空気って、久しぶりに感じた気がする。コンビニで休憩してもみんな笑顔。

早朝の蓼科スカイラインは車につっかえることもなく、楽しいペースで走ることができた。霧ヶ峰のドライブインで休憩。

そろそろ日が高くなってきて、ウインドブレーカーを脱ぐかどうか迷う感じになる。

ここからヴィーナスラインはフリー走行。私ひで坊は一番槍を狙い真っ先に出陣。

久々のヴィーナスラインは時間が09:00前というのもあり、空いていて走りやすい感じ。景色も抜群で、道が混んでいたら途中で写真撮っていたかも。

途中仲間の熱い走りを撮影しようとカメラを構えるものの、我慢強くない性格のため、微妙な写真が撮れましたとさ。





美ヶ原美術館前の道の駅にはAM09:00に到着。お土産も買って、お茶しながら景色を楽しんでいると・・・あれ?しんらさんが見当たりませんが・・・。さっき黄色いの見たよと、よしださんが言うものの、そこには黄色のロータスが。違うじゃん!と言うことで、私とさすけさんで捜索に行こうとしたとき、無事合流。もう、しんらさんたらお茶目。

全員集合し、ヴィーナスラインを下り上田市へ移動。途中、しんら号が駐車場で転がったような気が・・・

上田市内までくると、もう暑くて暑くてしかも眠い。コンビにで休憩。

アイスを食べたりホットドックを食べたり、この休憩時間がまた楽しいのである。旅協って素敵。

いざランチへ・・・と数台バイクが駐車場を出た後、艦長号がエンジン掛からず。そういえば美ヶ原でもなにやらプラグをいじくっていたような気が。

吉田さんと私で、押し掛けしたり、プラグ掃除したり・・・ま、まさかの赤いス○ッチが!

無事にエンジンも掛かり、福昇亭なる店で、五目あんかけ焼きそばを食す。うまいよ!え?冷やし中華のたれにからしが入っているのが気に入らないとか言わないの!好みの問題です。私個人の意見としては、五目あんかけ焼きそばをもっといっぱい食べたかったなぁ。

食後、早めに食事を終えたよしださん、艦長、私の3人で上田市役所周辺をウロウロ。真田十勇士の紹介分が所々に展示されていて、ナカナか読み応えあり。

あんずジェラートを食す。おっさん3人でジェラートって、不気味だよね。やはり早急に女子の加入を促進する必要性を痛感。

暑くてグデグデになりつ、PM01:20上田市役所前を出発し上田菅平ICから上信越道へ。それぞれのペースで関越道上里SAに集合してPM03:15解散。

バイクの車種や排気量は違えど、楽しむポイントやきれいな景色、おいしい食事と楽しいトーク。これさえあれば、旅は一段と楽しいのである。

できることならば、女子がもっと増えるとむさくるしさ半減なのだが・・・。

プルさん、約束通り?女子を3人以上加入させてくだされ。








2013年1月20日府中二輪交通安全教室ツーリング(記.あべっち)

明日は、20日(日)。『1月の定例ツーの日だ』と思って夕方に旅協の掲示板を開けると、タカハシさんの“(明日の定例ツーは)梨ですか〜?”とサスケさんの“(府中の二輪車交通安全教室を)決行します?”のカキコが二本。
私は、“参加希望します♪”とカキコしてから『明日は、何人くらい集まるのかなぁ?』
との疑問を抱いたけれど、その答えは翌日の9:30までのお楽しみとなった。
 いつも通りの5:55に起床し、いつも通りに6:05に朝食を食べ始め、いつも通りに新聞を読んで、短い二度寝をしてから8:30に家を出て、いつも通り一階の喫煙コーナーで紫煙を燻らせた後、近所の駐車場に向かう。愛車のMANA850のカバーを外して脇に立ち、エンジンに火を入れると、これまたいつも通りに「キュドドン!」と一発でエンジンがかかる。
しかし、いつもと異なっていたのは気温で、この時点でMANA850の寒暖計は0℃。『寒っ!』と思い、この時も『この寒いのに、誰が来るのかな…』とチラリと考えたけれど、なぁに、走り出してしまえば、今日の会場である府中運転免許試験場は、私の勤める調布までの通勤路にあたるものだから、何も考えずに気が付いたら8:20には試験場の前に到着していた。
でも、そこからどこにバイクと私を置くのか判らない。免許の書き換えに来場した人達用にバイクの駐車場案内もあるにはあるけれど、『駐車場に入れてしまったのでは今日の教室に参加できないしなぁ』と思いつつ徒歩でウロウロしてから、とうとう免許更新センター建物内で来場者を案内しているお巡りさんに聞いて、建物の裏をバイクで回って試験場に行くことができることを教えてもらった。
(このお巡りさん、最初は「こっちに行くんだよ。」と言ってその場で(試験場の場所を)指しただけだったけど、私が建物の外に出た後を追いかけて来てくれて、バイクで裏を迂回して行けることをわざわざ教えてくれた。ありがとう♪)
こうして試験場のフェンスの隣の通路にバイクを付けると、隣接する建物から出てきた指導員に「(交通安全教室に参加する人なら、)ここは人用の通路だから、バイクから降りてこうして(…と両手で方向を示しながら)押して行ってください。」と言われ、8:30に先に1台止めてあったバイクの隣に自分のバイクを横付けする。そう。今日の参加者の2人目が私であった。近くにいた指導員同士が「今日は、マンツーマンかもね。」と交わしていた立ち話も手伝って、『このまま自分が旅協唯一の参加者になるのかも』と不安になる。
8:33。屋外の喫煙所でタバコに火を付けながら、会場に着いた旨を旅協の掲示板にカキコし、吸殻を捨てるべく水が張られた円柱形の灰皿に目を向けると、中には1p近くも厚みがある氷が張っていて、今日の寒さを雄弁に物語っていた。
そんな私の心配をよそに、9:00前にはヨシさんが、9:30前にはサスケさんが到着して、今日の旅協参加者は3人居ることが分かり、ほっと一安心する。
安全教室で最初に申込用紙に記入する内容は、自分の住所、氏名、連絡先(事故で気を失った時も繋がる連絡先だそうな…)、免許証番号、バイクのナンバー、講習会の参加回数etc。
次に選ぶのは身に着けるゼッケンのカラーで、黄色(概ね初心者)緑色(概ね初級者以上)青色(概ね中級以上)の違いがあるとのこと。黄色か緑色か迷ったけれど、『初心者とは言えないよなぁ』との思いで緑色を選ぶ。ヨシさんもサスケさんも緑色を選んだことが分かり、同じ教習を受けることのできる安心感が広がる。
そして200円の保険代を支払い胸部プロテクターの借用用紙に記入を終えたら書き物は終了。この胸部プロテクターは、持参していない人用には試験場が貸してくれるのだけれど、貸す優先順位は黄色→緑色→青色の各色ゼッケンの受付順というルールになっていて、青色ゼッケンの人には「胸部プロテクターの着用は必須条件だから、あなたの分が無くなっていたら参加はできません。その時は残念ですがお帰り下さい。」と言っていた。そう、8:30には2人しか居なかった本日の参加者だったが、9:30を過ぎた時点で80人にも膨れ上がっていたのだった。
最初に30分弱の時間で、室内で安全に対する講義(スピードは控えめに、ブレーキは早めに、服は目立つ工夫をして、胸部プロテクターはシートベルトと同じ位必要だよ…)と、注意(写真撮影禁止だそうな。これじゃぁ誰がツーレポ担当になっても写真はナシだよ)を聴き、いよいよ試験場内に会場を移す。そしてバイクの整備の講習、ヘルメットの置き方(落とすから、荷台やミラーに乗っけちゃダメ。前輪の左側の地面にグローブを置き、その上に乗せましょう)、発進前には上体をひねって後方確認をしっかりと…を受ける。
ここで青色ゼッケンの人たちは二輪用の試験場の隣にある、四輪用の試験場に移動して行き、残ったのは黄色ゼッケンと我らが緑色ゼッケンの面々。50人程の集団である。
まずは準備体操をして、乗車、降車時の安全確認の大切さを言われる。次に白バイ警官による急ブレーキのデモを見る。そして自分達のバイクを走らせ、実際に急ブレーキをかけてみる。前輪だけの急ブレーキ、後輪だけの急ブレーキ、そして両輪の急ブレーキをかける。車輪をロックさせないようにするのがコツ。(あ…私の場合ABS付でした。ロックしないでスミマセン。)
試験場の中央通りから左右に分かれるコースが指導員らの手で作られた後は、12:50までそのコースを自分なりに何度もやり込むこととなった。
その内容は、中央通りを左に曲がると、

@ 千鳥走行…パイロン二本がバイク幅の間隔で置かれているので、極低速でそこを通過する。その後バイクを傾けずにバランスを保ちながらめいっぱい左にハンドルを切り、その先に用意されたパイロン二本の間を通過する。今度は逆に右にハンドルをめいっぱい切り…。始終極低速で。エンジンはふかしちゃダメ。(あ…私の場合ノークラッチでした。楽してスミマセン。)


A 一本橋…言わずと知れた一本橋。橋に前輪と後輪の両方が乗ってからがタイムを伸ばす勝負の始まり。ブレーキは後輪を使い、ニーグリップをしっかり決めて、目線を前方正面に向けるのがコツ。下を見ちゃダメ。これは得意だった…のはずが、タイムを伸ばせない。一度などは橋から落ちてしまった。


B 波状路…鉄骨で組まれた梯子状の格子が地面に寝かされている。そこを通過する直前にバイクに立ち姿勢を取り、バイクの上下動を膝と腰で吸収し、頭は上下させないで通過するのだ。腰を前に突き出し、腰とハンドルの間を詰めるようにするのがヨロシ。


C 8次走行…ハンドル舵角とスピード、車体の傾きを一定にして通過する。


D 5m間隔パイロンを蛇行…アクセルをタイミング良く繋げるのがコツ。


 そして中央道理を右に曲がり、


E 二輪S字…あったあった、あんなの。


F 二輪クランク…やったやった、そんなの。


G 二輪Uターン…困ったこまった、こんなの。


H 坂道千鳥走行…どんだけぇ!


I 6m間隔パイロンを蛇行…これ…楽しい。


 途中サスケさんの姿を暫く見失ったと思ったら、隼のバッテリーにトラブルを生じた模


様。それが分かったのはお昼休みの時で、ヨシさんとサスケさんを『東八道路沿いのすっごく美味しいチャーハンのお店に案内しよう♪』と思っていたのだけれど、このトラブルと四縦列に駐車したバイクを列から離すのが厄介だったので断念。免許更新センターの地階で昼食を摂る。ここのラーメンとカレーのセットも安くて旨かったからgood♪
 昼食からバイクのところに戻ると、ヨシさんのメットインを開けたままの状態のNC700Xに指導員2人と参加者が関心を示して周りに集まっている。人気車種だ。
 午後の部は、青色ゼッケンの人たちと交換で、四輪試験場に移る。
各12〜13台のバイク毎に4列に並び、その先頭に指導員が位置する。「これから四輪試験場のコースを回りま〜す。」「スピードは出しませんので、付いて来てください。」と言われ、ただ付いて行くだけ…のはずが、これがムズイ、楽しい、ちょっと怖い。
というのも、最初の1周こそコースを覚えるためか、確かにゆっくりとした走行だったけれど、コースが四輪の試験場のS字、クランク、Uターンコースであるため気を緩められない。「スピードは出しません。」と言っていたけれど、2周目、3周目と徐々にスピードは上がっていく。私の直前には先導の指導員が居て、メリハリ運転で時速60Kmに達する時もあったけれど、私は次のアクションを考えるとそんなに出せない。
『スピード感って、その人の持つ技量で感じ方が全然違う』ことを思い知らされた。
この間、ヨシさんは個別訓練の希望を出して別のチームへ移る。
そして何周目だったろう…S字の直後のU字カーブで、溝の小砂利のために私のバイクの後輪が外側に流され、ヒヤッとする。『この小砂利。ほうきで掃きてェ〜!』と思っていた所だった。
その1〜2周後、同じS字カーブで今度は私のすぐ後ろに付けていたサスケさんの位置から「ズザザザ」と音が!・・・マシンのトラブルで、サスケさんの隼とコースの植え込みの木が接触した音である。転倒を回避したのは、さすがの(猿飛)サスケさんであった。その後再集合した時に、隼の右サイドから小枝が何本か生えていたのはご愛嬌である。
「バイクは曲がりたがっている」が、「それを妨げているのがライダーだ」。「ニーグリップをしっかり固めて」から「曲がる先に顔をしっかり向け」て「その動きが尻に伝わればバイクは曲がる」との路上講義あり。
こうして私にとって初めての二輪交通安全教室は、幕を閉じた。全編を通じて、ここでしか習わない内容や走れないコースばかりだったので、『年に1〜2回は来たい。』と素直に思った。
そのためには胸部プロテクターが必要なので、ヨシさん、サスケさん、私でこの後ナップス三鷹店に寄った際に、安いプロテクターを買っちまった私である。
ナップス駐輪場で別れ際のツーレポ決定じゃんけんでは…はい。負けたー(涙)。
ここで一首
     千鳥足
     傾けるなよ
     吹かすなよ
     それでもトルク
     出ることを知る。
あ〜楽しかった。
(おしまい)







2012年11月23日能登弾丸ドライブツーリング(記:あべっち)

23:00にセットしておいた目覚まし代わりのiphoneが、デフォルトから選んだマリンバを奏でる。「あれ!?、なんでこんな時間に起きるんだっけ?」と寝ぼけた頭で考えた。暫くして記憶が戻り、「そうだ、旅協のみんなと石川県に行くんだ。朝霞台駅に0:00に集合だ!」「能登の輪島までなら515q、8時間半かかると調べたよな〜、寝る前。」と分かると、それっ…暖かい布団から抜け出すことができた。
2時間前に寝るときに準備を済ませておいた荷物を持って家を出たものの、iphoneを充電器に差したしたままだということを思い出して取りに戻ったら、東所沢の駅まで走る破目になった。その時はまだ、この小さなiphoneが旅の終わりに大きな騒動の元になると知る由もない。
ギリギリで東所沢の駅に飛び込むと、アナウンスで電車は現在9分遅れで運行中であると告げられる。『チッ、走って損した』と素直に思ったが、0:00の集合場所には間に合いそうなので、まぁいっか〜♪
待ち合わせ場所である朝霞台駅の吉牛前には、0:00の3分前に到着。タバコに火を付け、紫煙を楽しんでいると、パッシングを受けてロータリーにリーダーテラさんの巨大なハイエースを確認。その間にヒラヌマさんとシンラさんも到着し全員が揃う。
(旅の概要)
行 先: 石川県(この時点では詳細未定)
参加者: ハイエースの主で、リーダーテラさん。
その子、3歳にして女湯好きトモくん。
     トモくんのこと大好き。ヒラヌマさん。
     いつも突っ込み有難う。タカハシさん。
     兼六園ではその姿ばかり探していたよ。シンラさん。
     緻密な情報とフォーク買い出し有難う。サスケさん。
     サスケさんを操る多彩な技がまぶしい、プルプルさん。
     今回ツーレポ担当。お騒がせあべっち。
     計8人。
移動手段:ハイエースに全員同乗しての北陸弾丸ドライブ。
時間配分:H23.11.23(金)0:05朝霞台発、11.24(土)早朝帰着予定。長くても30時間。
(旅の詳細)
0:05、朝霞台をハイエースで出発。シート配分は、前列に2人。二列目に3人(その一番右側はトモくんのチャイルドシートが固定されているシャア専用席)。三列目に3人。三列目中央の席にはフットレストが無いので、そこに座る代わりに最後部の荷台で一人横になるスタイルが、出発2時間後くらいには定着した。 
 しかし、実際ハイエースは縦横に長大である。中に寝食できるスペースを確保し、今回の旅で重宝した後部座席用TVモニターや、今回は出番が無かったテーブルやバイク積載時の固定金具も実装された、“バイク野郎の基地”なのた。
 曇り空のなか、テラさんの運転で朝霞台を出発した一同は、所沢ICから関越道に入り→藤岡JCTから上信越道→上越JCTからの北陸道をひた走る。
 途中の高速道での休憩は、関越道の高坂SAと、そこから345qを隔てた北陸道の有磯海(「ありそうみ」って読むの知ってた?私は知らなかった)SAだけ。
 ドライバーは高坂SAで寺さんからサスケさんに代わり、夜気を払いながら能登半島を目指す気合十分なサスケさんの心情を反映してか、心なしかエンジン音も高らかになった印象。
 しかし、北陸道ってトンネルばっかし。
有名な親不知(おやしらず=昔、海に面して波に洗われる街道を波間を避けて通るのに、我が身のことで精いっぱいで、親が波にさらわれるのを子は知らず、子が波に呑まれるのを親不知から。)に代表される交通難所が多いので、止む無しか。
大断層のフォッサマグナの構造線中の一本も、親不知から静岡県の駿河区に向かって伸びていたなぁ。そういえば昔、親不知を境として東西の文化圏が異なっていて、関東から見て親不知から先は言葉も関西弁となると聞いたことあったぞぉ。
閑話休題。雨が降り出した車中でサスケさんの情報を基に朝食をどこで食べるか皆で検討した結果、やはり「輪島の朝市を目指そう!」ということになり、サスケさんのエンジン音高らかな運転も続行。そして小雨の中、トイレ休憩を兼ねて寄ったのは能登有料道路の別所岳SA。
そこには“別所岳スカイデッキ能登ゆめてらす”なるものがあって駐車場からデッキと階段を経て、展望台に行くことができる。
一同わらわらと車を降り、座席に座りっぱなしで縮こまった体を伸ばしながら展望台を目指した。生憎の小雨から曇り空に代わり展望はイマイチだったが、近景の紅葉の奥に広がる対岸の能登島を展望できた。そして何より北陸の朝の空気が美味しく、空腹であることを思い出す。腹が「飯食わせろ〜」と言い出したのを「輪島で美味いもの食わせるからナ。」となだめる。

(中央やや右には広がる能登島)

(スカイデッキから駐車場を望む)
ここで運転をヒラヌマさんに代わり、ハイエースは能登有料道路を引き続き石川県の輪島を目指す。
8時前に輪島に到着。少し駐車場を探した後、朝市が開かれている路地から200m程離れた川沿いの駐車場に車は滑り込む。
一同、車を降りて朝市の路地に向かう。我々の姿に露店のおばちゃんが「蟹買うてくだあ。」「干物こうてくだあ〜。」と声をかけてくれるが、タカハシさんを筆頭に、一同の主な関心は朝飯をどこで食べる(食べられる)か…である。

(朝市の入り口)
携帯で連絡を取り合い、少ない店の中から朝市の路地のほぼ中央に位置する海鮮丼の専門店を選び中に入る。店は、主と思しきおじいさんと、その娘、その孫2人の4人での営業。孫2人(この2人は親子だという説もあったけど…)は、仮に『笑顔をまとい、愛想が良ければもっと美人なのになぁ〜。』と余計なことを思いつつ、注文した刺身の三種盛り丼(ご飯の大盛りはサービスだった)を頂く。

(朝市だけど鮮度が今いち)
う〜ん…一番美味しいのはイカの塩辛。二番目は味噌汁。三番目がご飯かなぁ…他のメンバーの感想も大同小異でちょっと残念。
腹の虫が「もうちょっと。もうちょっとくれ〜。」と囁くので、黙らせるために朝市でホタテの串焼きを買い、納得させる。この串焼きも高速SAで売っている同等品のレベルを超えたものではなかったけど。
朝食を終えた後、朝市はそれなりに活況を呈していたが、通行人の話に聞き耳を立てると昔の半分ほどの賑わいにしぼんでいるとのこと。そう、ここも少子高齢化、人口流出の波には抗えないのだ。

(賑わい始めた朝市)

(輪島朝“市”の由来…平安時代の807年から!?)
輪島で運転はサスケさんに代わる。すると夜中同様、またしてもテラさんハイエースのエンジン音が高いような…。そう、ここで分かったのはサスケさんの運転で、Dレンジではなくサードギアを使い走っていたこと。理由が分かって良かったね、サスケさん。
長い橋梁を渡って能登島に上陸後、も一度別の橋梁を渡って能登半島に戻り、石川県の七尾市は和倉温泉に到着。
ここは全国にその名を知られる温泉宿、加賀屋がある湯の町である。ここで“総湯”という名の日帰り温泉に入る。
到着前にヒラヌマさんがトモくんに。「トモくんはお父さんと男湯に入る?それともプルさんと女湯にはいるのがいい?」と聞いたら、トモ君が迷わず「プルさんと女湯にはいるの!」と言い放ってはいたものの、ここは無難にテラさんと一緒に男湯に入った。

(右端のテーブルで売っていた鱈子の煮つけがウマイ)
この“総湯”。内風呂(熱い湯、ぬるめの湯、立湯、サウナ)4つ、外に露天が1つあり、内外共に清潔で気持ちよかった。お安く420円で入れたので、お得感いっぱい。外の足湯は無料で利用できるし。足湯で温泉を飲んだプルさんが、「昔も飲んでしょっぱかったの忘れてた〜(泣)」と言う位、塩分を含んでいる湯。
風呂から外に出て、隣の酒屋でビール(ヱビス黒!)を買って、温泉前広場で売っていた鱈子の煮つけをつまみに飲むと、ビールと共に満足感が体中に染み込む…幸せだぁ〜。

(能登島から海を渡る橋梁)
今度は再びテラさんの運転で、昼食を目指して石川県を後に富山県は氷見市に入る。ここの“氷見フィシャーマンズワーフ海鮮館”は9月23日で閉館し、近くに“ひみ番屋街”が出来ているとの情報を基に寄ってみたら、ここが人気スポットで、どの店、どのコーナーも大混雑。一同が座れる場所が無く、止む無く小雨の中、近くの海で堤防を歩いて腹を減らして隣町の射水市に向かう。
富山県は射水市の“道の駅カモンパーク新湊”に到着。ここは“富山湾の白い宝石”と言われる白エビが名物で、食堂のメニューもお土産も白エビを使ったものが豊富である。
私も白エビの天丼を頼んで、おまけにタカハシさんと二人だけ、先ほどの“総湯”と同様ビール(生)と一緒に来た白エビの天丼パクつくと…「うみゃ〜!どえりゃ〜美味い!」白エビの甘みをしょうゆ味のたれが強調し、揚げたてのてんぷらのサクサク感が暖かいご飯と合って、この時点で旅一番の旨さ。これ、ホントお勧めですよぉ〜!

(甘海老に勝るとも劣らない白エビの味)
食べ終わって一息ついた後は、またもテラさんの運転で、近くの“ジャンボシュークリーム”のケーキ屋さんに寄る。シュークリームは確かにジャンボで、トモくんの顔よりデカく、中にショートケーキが入っている代物。これも旨そうだ。

(隣のマンゴプリンとお比べあれ)

(…)
さらにテラさんの運転で、向かったのは石川県に戻った金沢市の兼六園。岡山市の後楽園と水戸市の偕楽園と並び、日本三名園の一つに数えられる名園で、名前の由来は中国は洛陽にあった名園「湖園」を謳った「宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の六つを兼ね備える名園」からだそうな。
駐車場を探しつつ16:40に到着したものの、入り口で確認すると17:30からは入園料の300円が無料になった上に、園内のライトアップが楽しめることが分かり、それまでジャンボシュークリームを食べながらハイエースの車内で待つことに。
そしていざ、シュークリームの箱を開けてみると「ありゃ、スプーンが入ってない。」これじゃどうやって食べようかと思ったら、間をおかずサスケさんが「近くのコンビニまで走って買って来ます。」と言ってくれる。小雨が降ったり止んだりしている夕暮れの中を
走り去るサスケさんの姿が眩しい。「傘を持って行ったらぁ〜」とその背に声を掛けるプルさん優しい。
 お蔭でフォークが手に入り、車中で頂いたジャンボシュークリームはとっても舌触りが良くて美味しく、瞬く間に口中で溶けていく。ちなみにこのシュークリームはさす家さん宅の驕りで(サスケさんプルさんありがとう)、サスケさん自身は、まるまる1個(ちょこっとプルさんが取りましたが)のシュークリームをペロリとお腹に納めた。
 17:30ピッタリに兼六園に入場。中は…素晴らしい。折から紅葉が見ごろでライトアップされた園内は、紅と黄金、そして松の緑のカーテンが織りす別世界であった。Iphone
のカメラではこの美しさを十分に撮りきれないのが残念。
 ライトアップされたポイントとポイント以外は人影がようやく分かる暗闇だったが、一同の中にシンラさんが居たので、ランドマークとして安心して移動できた。(シンラさんありがとう。)

(紅葉の盛り)

(水面に映える紅と緑)
 弾丸ドライブの締めくくりとして行ったのは、夕食として選んだ『富山ブラック』と言われるラーメン店で、JR富山駅の駅前に近い『大喜』という店を選んだ。富山市は高知市同様、路面電車が市民の足として現役で活躍しており、行き交う電車がなんともノスタルジック。
 テラさんが、車からトモくんを降ろす作業のタイムラグ分先に店に入った他のメンバーに注文をせかす若い店員に(内心ムッとしながらも)気を遣い、注文を確定。
私以外は、トモくんと分けっこして食べるテラさんが大盛りを頼んだだけだったのは、先刻のジャンボシュークリームの影響でしょう。
 そして出てきた『富山ブラック』は、名実が一体となったまさにブラックなスープ。そして食べてみると…外見どおりそのしょっぱいこと塩っ辛いこと!例えばスープを飲み込んだ後の空の口腔に水を入れると、ちょうど良い味が舌に広がるほどで、これは「体に悪いわぁ。」と思う位。仮に関東でこの味付けだったら、リピーターの期待はできないなぁ。

(見た目どおりの味の濃さ!しょっぱすぎ。)
 富山市からの帰路も、テラさんの運転で始まる。車内のテレビを見ているうちに皆眠くなってきたが、運転しているテラさんも睡魔に浸され辛そうになってきたのが助手席にいる私に伝わってくる。時折テラさんが頬やおでこを自分の手のひらでピシャっと叩く様子が痛々しい。(テラさんありがとう。)運転を代わろうにも私の任意保険では自車以外を運転した時の保険が下りるかどうか未確認だったので手を出せなかった。
 その後、ようやく北陸道の名立谷浜SAでタカハシさんがハンドルを代わり、無事再スタートを切れた。
 タカハシさんがいい仕事(運転)をし、寝ていた私には瞬く間(実際にも3時間程度の後)に関越道の高坂SAに到着。
 トイレ休憩と、朝までまだ間があって電車が動いていないため、一同の自宅までどう送るかの段取りを組み立てた後、ツーレポ担当決定のじゃんけんを実施。
 結果は…あべっちとの一騎打ちに敗れたテラさんに決定。(パチパチ…今回も危ないところでツーレポデビューを逃れたあべっち、強い!)
 私の自宅までテラさんに送ってもらい、テラさんと同乗者のタカハシさんとに感謝と別れを告げ、自室に戻ったのが2:10。
そう。iphoneをどこかに落としてきたことが分かったのはその直後だったんだ。
 早速PCのiCioudでiphoneを捜索したら、5分前に和光市にあったことが分かる。やはりハイエースに置き忘れたんだぁ〜〜〜!

PCからの遠隔操作でiphoneを鳴らすと共に、旅協の掲示板でテラさんに呼びかけ、回収に向かうべく動き出そうとしたら、掲示板上でテラさんからのありがたいお誘い。
「(真夜中にも関わらず)iphone届けます。(でも)ツーレポお願い?」
この司法取引で、あべっちの今回のツーレポデビューとなった次第です。
 如何でしたでしょう、少しでも楽しんで頂けたら幸甚です。
 ヨシさん。北陸の情報提供ありがとうございました。
 ここで一首。寒空に
       バイクで向かう
       夢見つつ
       君が来てくれ
       代わりのツーレポ。…‥・お粗末。
走行距離(推定)1,100q。約26時間の旅でした。あ〜〜楽しかった!!

おしまい




2013年3月17日千葉・鋸山ツーリング(記.ぷるぷる)

7時、大井PAへ向けて出発!途中、ヒラヌマさんとひで坊と合流。
大井PAにはすでに沢山のバイク乗りが。
暖かくなって、冬眠してたバイク乗りたちが、一斉に動き始めた様子。
お見送りのてら家も到着。
バイク女子の入部を切に願う男子たちが、毎回恒例の自己反省と肯定を繰り返しつつ、あれやこれや話に花を咲かせています。
そこへ、あべっちさん、到着。
お昼ご飯の場所は、たかはしさん推薦の“さすけ食堂”に行く事に。
さすがたかはしさん、本日は参加していないのに、会話には何度も登場。
本日の参加者
娘大好きパパ ひで坊 @バンデット1250
子育て終了し悠々自適のヒラヌマさん @ニンジャ1000
いつもにこにこ あべっちさん @マナ850
今日はどんなネタを提供?サスケ @隼
やっぱりジャンケン弱い ぷる @ゼファー750

アクアラインを通り、木更津金田ICを降り、證誠寺へ。


ここは童謡、証城寺のモデルになったお寺。説明文に元号が書かれてて、
でも何時代かわからないでいると、みんな適当に勝手なことをそれぞれが言う。
で、結局不明のまま。
別のバイクのチームの人たちも来る、結構有名なところだったらしい。
127号線で南下。途中、幾つかのバイクのチームを見かける。ピースサインを
返してくれる人も。ひで坊も言ってたけど、やっぱり返してくれるとうれしい。
そうこうしているうちに、浜金谷にある“さすけ食堂”に到着。



11時開店に合わせて早めに来たつもりが、すでに店の中は一杯。
黄金アジが有名な店で、アジフライとアジの刺身のさすけ定食が売り。
ぷる以外は、さすけ定食。

ぷるはアジのなめろう定食。
アジフライはふわっふわ、刺身はぷりっぷりで最高!!
焼き太刀魚もサービスでつけてくれる。
味噌汁にカジメというねばりけのある海草が入っている。
めずらしいもの食べれたなぁ。ちなみに、カジメとはあわびの食藻だそう。
みんなで、こんなおいしいフライ初めてだねぇと舌鼓を
打つ。
さすけ君の食欲は止まらず、ライス大盛りでは足らず、
おかわりしてた。
まぁ確かに、ご飯進むよね・・・。
お腹一杯になったところで、腹ごなしに鋸山へ。
今回の鋸山は、チケット売り場のおじさんの薦めで、距離は
長くなるけど、なだらかに登って行くルートを選択したけれど、
やっぱり階段が辛い・・・。
汗だくで、百尺観音へ。


もうここでいいんじゃない?と弱音を吐きつつ、山頂へ。
地獄のぞきで写真を撮って、しばし休憩。


下りは楽勝で、大仏を見る。
木の下に小石か何かが積み上げられ、こんもりとしている。何だろうと思って見たら、ちっちゃなお地蔵さんが積み上げられている!!

願掛けのお地蔵さんだそうで、ぷるもお願いしてくる。
 おやつが食べたくなり、金谷漁港のthe fishへ。
駐車場から出て、二つ目の右カーブにて、それは起こった。
先頭を走っていたさすけ君が、壁に突っ込んで行き、斜面を登り、その後、ふらふらしながら右下に下り、飛ぶ!と思ったところを踏ん張り、元に戻ったのでし
た。
ぷるは、すぐ後ろで見ていて、ひやひや。ふぅ、やれやれ・・・。
何事も無かったかのように、あっと言う間に到着。
天気もいいし、おやつと言えばソフトクリーム。と、きたら、ヒラヌマさん。
土地柄か、mixはバニラとびわ。そこで、いちごとバニラの
mixができないか交渉し、メニューにない商品をgetしてた、
さすが!
真似したさすけ君がびわといちごのmixを交渉したが、
店員さんに通じず、いちごとバニラのmixとなって出てきた、残念。
堪能したところで、渋滞を避けつつ、県道で北上。
かずさアカデミアパークを超えた辺りのコンビニで休憩していると、
白バイに切符切られている車を発見。帰りは気を付けようね・・・。
館山道に入り、幕張にて最終休憩。
今日もヒラヌマさんは自信満々でジャンケンし、やっぱり負けてしまった。
あーあ。
でもまぁいいか、美味しいもの沢山食べて、走って、話しできて、
やっぱり旅協はいいなぁと改めて思った一日でした。

おわり。








2013年2月17日 千葉・銚子ツーリング(記.さすけ)

定例ツーリングの朝。
仕事だと、全く目が覚めないのにバイクに乗る日だとしっかりと目が覚めるのが
不思議だなぁ、と思いつつ起床。

相方さんをギリギリまで寝かしておいて、支度を済ませてから叩き起こす。
この寒さの中、2ヶ月放置しておいたのにバッテリーやられているんじゃない?
と思ってのぷるぷるのバイクを見ていたら、寝起きこそは悪かったもののエンジン
のかかるゼファー750。さすが壊れるけれど故障はしないカワサキは凄い。
川口PAに8時45分集合なので、7時45分に家を出発。
問題なく川口PAに時間ギリギリの8時40分に到着して驚いたのは、
一昔前の高速で見られた女性用トイレに並ぶ女性の列、列、列。
屋内に入ってから、先に着いていたヨシダさん&ヒラヌマさん&タカハシさん
に挨拶をして、時間になってもあべっちさんが来ない・・・と思ったら、
湾岸幕張PAに行ってしまったらしいので、湾岸幕張PAに向かって
フリーで各自出発。
ディズニー渋滞を懸念していたけれど、C2も湾岸も渋滞する事無く
スムーズに走れる。でも、流石というべきか葛西PAの出口は渋滞していて、
列に並んでいた7人位乗ってそうなステップワゴンが速度差を考えずに
急に高速に戻ってきたりして、ちょっと危なかった・・・
というより、後ろを見て欲しかった。
その後、良いペースのメーカーになってくれるエスティマに着いていき、
無事湾岸幕張に到着。
先に湾岸幕張PAに到着している方にご挨拶してから、今日の
目的地をルートと次の集合場所を確認してフリーで出発。

フリーで走っていたけれど、体重増加の為、パンツのボタンが外れて
お腹周りが急に冷えはじめたので、酒々井PAによってパンツを直して出発。
その姿をカフェの中に居た人達に不審な目で見られていたけれど、
気づかないふりをして出発。

途中で、パトカーに捕まる車を横目で眺めつつ、いつの間にか皆で
千鳥で走りながら佐原PAに到着。

ここで休憩をしたけれど、ここのPAは自動販売機とトイレしかなく
屋内施設が無いので、さほど休憩もせずに、今日の目的地の銚子に向かって出発。
潮来(しおらい、と思っていたら「いたこ」と言うらしい、知らなんだ。
気になってgoogle先生で調べてみたら、諸説が沢山ありすぎて
どれが正解か分からなかった)ICで降りて、県道50→R124で南下。
途中でちんどん屋さんみたいな人達が集まっていたけれど、
鹿島神宮関係のお祭りだったっぽい。

銚子大橋辺りでちょっとした渋滞に巻き込まれつつも、途中で閣下が
いつものアレの為、一旦離脱して、目的地の久六さんに到着。

バイクだと迷いやすいけれど、あべっちさんのアイフォンナビ&ヒラヌマさんの
バイク用ナビのおかげで迷わずに到着。暫くして閣下も到着。
が、ここで問題発生。
久六さんの金目鯛のづけ丼を食べにきたのですが、結構たk・・・
ちょっといいお値段。

周りのお店の相場を見てみよう、という事でウロウロし
ていたのですが、
やっぱり久六さんはちょっとお高め。
オーナーさんがハーレー乗りの隣のお店海ぼうずさんの方にも
声をかけてもらって、あぶらぼうずの料理にも惹かれたけれど、
多数決で(あべっちさんゴメンナサイ)「魚料理みうら」さんで
食べる事に決定。

市場天丼(大盛り×1)と金目づくし膳(×5)。

金目づくし膳は健康な男性ならちょっと量が少なめ(というより、ご飯が少なめ)
だったけれど、それ以外は満足です。
金目といえば煮付け、というイメージだったけれど、
色々な調理法で色々な味を楽しめたので満足。
特に金目の天ぷらは大変おいしゅうございました。
その事をヨシダさんに伝えると、天ぷらで不味くする方が難しいよと言われた。。。
ぷるぷるの市場天丼を少し貰ったけれど、大盛りにした為か
コストパフォーマンスとしては一番良かったように思える。

食べ終わった後に、プリンを食べに過去のツーリングで行った
「とよまる」さんに行きたいとアピールするものの、あえなく皆様に却下。
それならばせめて観光したいと我儘を言って、屏風ヶ浦と九十九里浜
を両方を見る事が出来る飯岡刑部岬展望館に行って貰う。
が、殆ど屏風ヶ浦を見る事が出来なかった。ただ、ここがあるなら
地球が丸く見える展望台の代わりは出来ると思う。


帰りはヨシダさんお勧めの抜け道を走って渋滞知らずで走るものの、
前を走る車
がゆっくりで眠気を感じながらも何とか走る。
松尾横芝ICから乗って、野呂PAで解散。


ツーレポを決めるじゃんけんで、一度は勝ったと思って喜んだもの
の勘違いで、やり直しジャンケンであっけなく負けて、ツーレポ決定。

と、いう訳でツーレポを書かせていただきました。
そして帰ってからツーレポの為に地図を見て、
「とよまる」は松尾横芝ICから1.5キロの距離だったという
事に気付く。惜しい。

当日の参加者
食べ物と食欲に関して右に出るものは居ないヨシダさん。
心の声が口に出る閣下ことタカハシさん。
どんなネタも剛腕で変化してくれるヒラヌマさん。
どんなネタも微笑みで受けるアイフォンの使いのあべっちさん。
たまに女子という事を忘れられている気がするぷるぷる。
人生で最高のプリンは「とよまる」と思っているさすけ。